今日も患者さんへの看護ケア、お仕事お疲れ様です
あなたの働きはきっとケアした方の助けになっています
あなたの頑張りや辛さはあなたの力になっています
今日を過ごせた自分をよく頑張ったと認めて大丈夫です
こんにちは!
しーちゃんです!
2026年前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』では、
明治時代の看護の世界が描かれます
医療体制も整っていなかった時代、
看護師たちはどのように患者と向き合っていたのでしょうか
モニターも人工呼吸器もない環境で、
それでも命を支えていた看護
現代の私たちと何が違い、何が変わっていないのか
新人看護師にこそ知ってほしい「看護の原点」を、
現代看護との違いから考えてみます。
<今回の記事で達成できること!>
・明治時代と現代の看護の違いについて知ることができる
・明治時代の看護について知ることができる
<本日の結論>
・本質は変わらない、寄り添うこと

しーちゃん、今度朝ドラで明治時代の看護師についてやるみたいだけど知ってる?

知ってるよー。みらいちゃんも気になってるんだね。今の医療や看護との違いがわかってすごく興味深いよ。今回は明治時代の看護と現代の看護の比較を中心に書いていくよー。
<もくじ>
1.朝ドラで描かれる“看護の原点”
2.明治時代の看護とは?
3.現代看護との違い
4.それでも変わらないもの
5.新人看護師へのメッセージ
6.私が思うこと
8.まとめ:歴史を知ると今が変わる
1.朝ドラで描かれる“看護の原点”
2026年前期のNHK連続テレビ小説
風、薫る は、明治時代の看護の世界を描く物語です。
主人公は、まだ「看護師」という職業が確立されていない時代に
医療の現場へ飛び込んだ女性たちです
医療体制も整っていない中で、患者と向き合い続けます
モニターも人工呼吸器もない
感染対策も十分ではない
それでも命のそばに立ち続けた人たちがいました
今の私たちにとって当たり前の医療環境は
実は“当たり前ではなかった”んです
看護の歴史を通して「原点」を思い出させてくれる作品だと
私は思います
2.明治時代の看護とは?

明治時代(西暦では1868年〜1912年)は
約45年と長いため「初期・中期・後期」で
状況がかなり変わってきます
日清・日露戦争がで軍事医療の需要があり、
近代看護の発展を大きく加速させたことや
日本赤十字社が看護婦養成に大きく貢献したとされています
2-1.医療体制が未発達

- 細菌や感染症の知識がようやく広まり始めた時代
- 消毒や手洗いの重要性が浸透し始めたばかり
- 抗菌薬もなく、感染は命取り
今のような標準予防策やマニュアルはなく、
“経験”や“医師の判断”に大きく依存していました
2-2.看護は“職業”として確立途中
- 近代看護の概念が日本に入ってきた
- 女性が外で働くこと自体が珍しい時代
- 医師中心社会で、看護師の立場はまだ弱い
- 「女性に開かれた数少ない専門職」として認識され始めた
それでも「患者のそばにいる存在」として、
少しずつ専門職としての形が作られていきました
1885年(明治18年) に有志共立東京病院看護婦教育所が設立
(日本初の近代的看護教育)
1886年頃にはナイチンゲール式看護がすでに導入されていました
2-3.物資・機器が圧倒的に少ない
- 生体モニターなし
- 人工呼吸器なし
- 点滴ポンプもなし
今も昔も変わりませんが、観察するのは
・呼吸の速さ
・顔色
・汗の量
・声のトーン など
つまり、現代のフィジカルアセスメントが最も重要とされていました
では、明治時代の看護とはどんな現場だったのでしょうか?
3.現代看護との違い
3-1.医療の高度化

今は「経験と勘」だけではなく、
データと根拠(エビデンス)に基づいて判断できる時代です
・心電図モニターでリアルタイムに変化を把握
・人工呼吸器で呼吸をサポート
・急変時はマニュアルやガイドラインに基づいて対応
新人看護師でも、仕組みが支えてくれる環境があります
3-2.チーム医療の確立
・医師が診断と治療方針を決定
・薬剤師が薬剤管理を支える
・臨床工学技士が医療機器を管理
一人で抱え込むのではなく、
それぞれの専門性を活かして患者を支える体制があります
「相談できる相手がいる」というのは、現代医療の大きな強みです
3-3.看護師の専門性
・認定看護師
・専門看護師
・特定行為研修修了看護師 など
現代は看護師も“補助”ではなく、
専門職としての役割が明確になっています
キャリアの選択肢も広がり、
学べば学ぶほど武器が増えるのが現代です
3-4.現代は“知識と技術”が武器
明治時代は「観察力」が最大の武器。
現代はそこに「知識」「機器」「チーム」が加わりました。
だからこそ新人看護師に必要なのは、
機械に頼りきることではなく、
データを“意味づける力”が必要です
すごく大変なことですが
身につけることができればかなり強力です
ですが、それでも変わらないものがあります
4.それでも変わらないもの

医療も看護も進歩しました
医療機器も多く出て、多くの薬が開発れさました
設備やマニュアルも整っています
それでも、
看護の本質は、明治時代から変わっていません
4-1.患者さんを思う気持ち
どんな時代でも、
看護は「人と向き合う仕事」です
不安な表情に気づくこと
言葉にならない訴えを感じ取ろうとすること
技術の前にあるのは
「この人を守りたい」という気持ちです
4-2.観察する力
モニターがあっても、
最初に違和感に気づくのは人です
「いつもと違うかも」
その小さな変化に気づけるかどうか
相手に興味を持つこと、
それこそが観察の極意だと思います
将来の選択肢を広げる学びとして、
今から少しずつ積み上げていくのもいいかもしれません
4-3.そばにいる力
治療は医師が行います
でも、いちばん長く患者のそばにいるのは看護師です
何もできないと感じる日もあるかもしれませんが
“そばにいる”こと自体がケアになります
4-4.看護の本質は時代を超える
機械が増えても、
制度が整っても、
最後に支えるのは「人」です
まだ知識も技術も不十分かもしれませんが、
患者さんを思う気持ちがあれば、もう立派な看護です
5.新人看護師へのメッセージ
いちばん長く患者のそばにいるのは看護師です
相手に興味を持ち
寄り添い
相手の変化に注意を向けることを続けることで
看護師として成長できます
いつの時代も、看護の本質は変わりません
あなたのできることがあります
あなたの看護にも価値があります
6.歴史を知ると今が変わる
明治の看護を知ることが
現代のありがたさを知るきっかけになります
過去を知ることは
今の環境をどう活かすか考えることができます
仕事が大変だったり、
辛いことが絶えないかもしれませんが
失敗を受け入れ
修正し、考え、実践し続けることが大切です
明治時代の看護師は、環境が整っていない中で働いていました
でも、今の時代は「働く環境を選べる」時代です
もし今の職場で理想の看護ができていないと感じるなら、
一度情報収集してみるのも選択肢のひとつです
⭐️ 知ることは逃げではなく、自分の可能性を守る行動です
7.まとめ

みらいちゃん、どうだったかな?

しーちゃん、今の医療や看護が昔からしたら恵まれていることを知ったよ。こんなこと全然考えたことなかった。感染症の管理や医療機器の取り扱いやチーム医療も当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなかったんだね。

そうだね、先人たちが色々な失敗と修正を繰り返して、発展させてきてくれたことが変わるようね。私たちも失敗を恐れず、色々なことに取り組んで、医療や看護を発展させることが大切なのかもね。
余談ですが、主題歌には人気バンド
Mrs. GREEN APPLEの「風と町」が起用されています
ファンとしては、大変気になるところです
以上、しーちゃんでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この記事があたなに少しでも役に立っていただけたら幸いです
⭐️この記事を読んでいることが、あなたが頑張っている証拠です!
これからも、少しずつ学んで成長していきましょう⭐️
<English Summary:ER nurse first year survival guide>
This article explores nursing in the Meiji era, inspired by the NHK drama “Kaze, Kaoru.”
In a time without monitors or ventilators, nurses relied on observation and compassion.
Modern nursing has advanced with technology, teamwork, and specialized roles.
Yet the core of nursing remains the same: caring, noticing, and staying beside the patient.
For new nurses, your compassion already has value — that is the true foundation of nursing.
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