今日も患者さんへの看護ケア、お仕事お疲れ様です
あなたの働きはきっとケアした方の助けになっています
あなたの頑張りや辛さはあなたの力になっています
今日を過ごせた自分をよく頑張ったと認めて大丈夫です
こんにちは!
しーちゃんです!
体調はいかがですか?
この記事を読んでいるってことは
体調を崩していることなのかなと思います
普段は体調の悪い方のお世話などしてますが
いざ、自分の体調不良となると
仕事場への連絡や受診はどうすればいいのか
休んだほうがいいのかなど
悩みが出てきます
体調不良時はみんな悩みます
どうすればいいか
その考え方についてお伝えしていきます!
<今回の記事で達成できること!>
・新人看護師が風邪症状で悩む理由がわかる
・風邪症状の時は上司に相談して休む理由がわかる
<本日の結論>
・悩むのは新人看護師は真面目である証拠
・判断基準は「自分」ではなく「患者さん」

しーちゃん、昨日仕事帰ってきてから調子が悪いんだよ。ここ最近、遊びに行ったこともないし、しっかり体調管理してたつもりだけど。。どうしよう、やっぱ仕事と休むと迷惑かけちゃったり、あの子新人なのに休んだって言われるのやだし、出勤したした方がいいよね?

みらいちゃん、毎日頑張ってるんだね、ありがとう。ただ、ちょっと落ち着こう。みらいちゃんの体調がどの程度悪いのかをまず整理しよう。そして、この場合、どうしたらいいのか一緒に考えていこうか。参考になると思うよ!
<もくじ>
1.新人看護師が風邪症状で悩みやすい理由
2.風邪症状を軽く見てはいけない理由
3.出勤・休みの判断目安
4.「相談する」が正解な理由
5.休むことは甘えではない
6.私の体験談
5.まとめ
1.新人看護師が風邪症状で悩みやすい理由

理由は3つ
⚫️「自己管理できてない」と思われたくない
⚫️人手不足の現場がプレッシャーを強める
⚫️「1年目」という立場の弱さ
それでは一つずつ見ていきましょう!
●「自己管理できてない」と思われたくない
新人の頃は
- 体調を崩す=自己管理不足
- 休む=社会人失格
- 風邪ひく=だらしない
…そんなふうに勝手に自分を裁いてしまうことがあります
看護師は仕事に対して真面目である上に
- 患者さんの健康を守る仕事
- 「健康でいるのが当たり前」と思われがち です
だから少し体調が悪いだけでも、
「看護師なのに風邪ひくなんて…」
と、必要以上に自分を責めてしまいます
でも実際は、
新人1年目は生活リズムも業務負荷も激変している時期です
体調を崩しやすくて当たり前です
● 人手不足の現場がプレッシャーを強める
今の医療現場は
多くのところで人手不足です
仕事を休むということは
- 休めば誰かに負担がかかる
- シフトが回らない
- 「今日もギリギリで回してる」空気
この状況を肌で感じているから
「自分が休んだら迷惑になる」
と考えてしまいます
でもこれは、
個人が背負うべき問題じゃないありません
そう思ってくれる気持ちはよくわかりますし
大切にしていいことだと思います
ただ、
人員配置や体制の問題まで、
新人が責任を感じる必要はないです
●「1年目」という立場の弱さ
新人看護師は
- まだ信頼を積み上げている途中
- 評価される立場
- 立場的に「お願い」しにくい
だからこそ、
- 休みたいと言い出せない
- 判断を人に委ねにくい
- 「これくらいで?」と思われそうで怖い
この立場の弱さが、
体調不良の判断をさらに難しくしています
立場の弱さは看護師に限った話ではないですが
職業上、こういった判断の難しさが他の職種よりあります
悩むのは普通
悩むということは。。。
弱いからでも、甘えでもないです
新人という立場で、
責任感を持って仕事に向き合っている証拠です
何も考えず無理して出勤するより
「どうすべきか」を悩める方が、ずっと誠実です
2.風邪症状を軽く見てはいけない理由
● 患者さんは免疫が低い
医療現場にいる患者さんは
- 高齢
- 手術後
- 抗がん剤治療中
- 慢性疾患を抱えている など
普通に生活している人と比べ
免疫力が低下している人が多いです
新人看護師から見たら「ただの風邪」でも
患者さんにとっては、
- 重症化する
- 肺炎につながる
- 回復が遅れる
リスクがあります
つまり、
自分にとって軽い症状=患者さんにとって安全
ではない
● 医療者が感染源になるリスク
医療者は
- 患者に近い距離で接触する
- ケアで身体に触れることがある
- 会話の機会が多い
だからこそ、
無症状〜軽症でも感染源になりやすい立場といえます
マスク・手洗いをしていても、
- 咳
- くしゃみ
- 声
完全には防げない場面もあります
● 集団感染の引き金になることもある
医療現場は
- 患者
- スタッフ
- 家族
人の出入りが多い場所です
一人の体調不良が
- 病棟内感染
- スタッフ欠勤の連鎖
- 病棟閉鎖
につながる可能性もあるます
脅すつもりはありませんが
大げさな話ではありません
👉 出勤=責任感、ではない
体調が悪いのに出勤することは
責任感ではなく
リスクを広げる選択になることもある
本当の責任感とは
- 自分の体調を正しく伝える
- 患者の安全を優先する
- 回復してから現場に戻る
この判断ができることだと思います
3.出勤・休みの判断目安
⚫️休みを検討すべきサイン
この内容は、職場によって色々あると思いますが
これは休んだほうがいいかなぁって思う内容を書きます
- 発熱(37.5℃以上 or いつもより明らかに高い)
- 咽頭痛+全身倦怠感
- 咳・鼻水が止まらない
- 頭が回らない・集中できない(ふらふらする)
- 痛みのコントロールできない頭痛 など
そもそも、風邪などの症状以外も多くあります
今回は風邪症状に準じた内容にしてあります
👉 「患者に安全な看護ができるか」で判断するのも一つです
4.「相談する」が正解な理由

⚫️ 「相談する」が結局、正解な理由
新人看護師のあなたが職場にいて働くことは
患者さんにとっても、スタッフにとっても
絶対に必要なことです
その一人のマネジメントは
あなた一人で行うべきではありません
「まず、必ず上司に相談」
これが一番正解です
- 判断を一人で背負わない
- 師長・リーダーに伝えるのは評価ダウンじゃない
- 早めに言う方が信頼される
👉 使える例の一文
「喉の痛みと発熱があり、報告のため連絡しました」
「風邪症状があり、患者さんへの影響を考えて相談しました」
師長が「休みたいの?」など少し冷たいことを言ったとしても
あなた「はい、私は患者さんへの影響を考えて、
休んだほうがいいと思っています」
と、はっきり伝えましょう
電話連絡を選択した時点で、相当体調が悪いことが考えられます
5.休むことは甘えではない

休むことは決して”悪”ではないです
だって、調子が悪いんですから
頭が回らないことで医療事故を起こしたら
患者さんもあなたも、病棟も悲しい思いをします
- 体調不良での無理な出勤はプロ失格
- 回復を優先できるのは大事な立派な判断
- 長引かせる方が迷惑
自信を持って伝えましょう
あなたの休むという選択は、甘えではないです
体を壊してまで働く必要のある仕事なんて
この世界にはありません!
休むことが決まったら、必ず医療機関を受診をしましょう
6.私の体験談
私もこれまで幾度となく
休むことがありました
風邪症状のこともあれば
原因のはっきりしない頭痛
倦怠感など
新人の頃は確かにそれで休むの?
と思われていたでしょう
ですが、今なら思います
体調が悪いならしっかり休んでほしい
しっかり休んで、元気な体と心で
笑顔で患者さんに接してほしいな と
7.まとめ

みらいちゃん、どうだったかな?

しーちゃんありがとう。自分の体調が悪いことで焦っちゃってたよ。まずは上司に相談することにするよ。今回話を聞いて、自分が自分がって考えてたけど、「患者さん」優先で考えれば自然と答えが出るなった感じたよ。

みらいちゃんの中で、新しい気づきがあったことが嬉しいな。判断基準を「自分」→「患者さん」にすることで迷いが減ることってあるからね。しっかり休んで、元気になったらいっぱい元気を患者さんの助けになってあげて!
あ、言い忘れてた。休んだら医療機関を必ず受診しようね〜〜!
・風邪症状で悩むのは真面目な証拠
・判断基準は「自分」ではなく「患者さん」
・回復して戻ることが一番の責任ある行動
以上、しーちゃんでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この記事があたなに少しでも役に立っていただけたら幸いです
⭐️この記事を読んでいることが、あなたが頑張っている証拠です!
これからも、少しずつ学んで成長していきましょう⭐️
<番外編>
風邪気味のときに必要なのは、気合じゃなく回復。
しっかり休める環境を作ることも、看護師としての自己管理ですねー。
しっかり休んでくださいね!



みらいちゃん
しーちゃん、風邪っぽいとき受診した方がいいのかな?市販薬で様子みてもいいのかわからなくて。

しーちゃん
症状によって違うんだよ。「これが出たら即受診」っていうサインを知っておくと判断しやすくなるよ。看護師だから「自分で判断できるはず」って思いがちだけど、自分のことって案外わかりにくいんだよね。

みらいちゃん
確かに!患者さんの観察は得意でも、自分のことは見えにくい。受診すべきサインを教えて!
- 理由は3つ
- ●「自己管理できてない」と思われたくない
- ● 人手不足の現場がプレッシャーを強める
- ●「1年目」という立場の弱さ
- 悩むのは普通
- ● 患者さんは免疫が低い
- ● 医療者が感染源になるリスク
- ● 集団感染の引き金になることもある
- 👉 出勤=責任感、ではない
- ⚫️休みを検討すべきサイン
- ⚫️ 「相談する」が結局、正解な理由
- 受診すべき?自己判断のポイント——この症状が出たら迷わず病院へ
- 職場への欠勤連絡——新人でも迷わない電話の仕方
- 回復を早める休み方——「ちゃんと休む」ための自宅ケア
- 風邪をひかないために——看護師が日常で実践すべき免疫ケア
- よくある質問——新人看護師の「休む・受診」に関するリアルな悩み
- まとめ——「休んでいい?」の答えは「休んでいい」
- 看護師が体調を崩しやすい時期——先回り対策のすすめ
- 「休んだ自分」を責めないで——体調管理も看護師の仕事
- この記事を読んだあなたへ——今日からできる3つのこと
- 看護師として「健康でいること」の意味
受診すべき?自己判断のポイント——この症状が出たら迷わず病院へ
風邪症状があるとき、「市販薬で様子を見るか」「受診するか」の判断は意外と難しいものです。特に看護師は「自分でわかるはず」と思いがちですが、自分のことは客観的に見えにくいもの。以下のサインが出ている場合は受診を優先してください。
即受診すべき症状
- 38.5℃以上の発熱が続く、または解熱しない
- 息苦しさ・胸の痛みがある(肺炎・気胸の可能性)
- 激しい頭痛(くも膜下出血・髄膜炎との鑑別が必要)
- 意識の混濁・ぼーっとする感覚が強い
- 嘔吐・下痢が激しく水分が取れない状態が続く
- 症状が3日以上改善しない
看護師として知識があるからこそ「大丈夫だろう」と自己判断しがちですが、自分が患者だと思って客観的に症状を評価しましょう。「患者さんにこの症状が出たら受診を勧めるか?」と問いかけると、判断がしやすくなります。
市販薬で様子見が許容されるケース
- 微熱(37.5℃以下)で全身状態が悪くない
- 鼻水・軽い喉の痛みのみで発熱がない
- 食欲はあり、水分が取れている
- 前日比で症状が悪化していない
ただし、上記に当てはまる場合でも翌日以降に悪化したら速やかに受診してください。医療者だからといって受診を先送りにしないことが大切です。
判断に迷ったときの問いかけ
「この症状の患者さんが来たら、自分は受診を勧めるか?」YESなら即受診。自分にも同じ基準を使いましょう。

みらいちゃん
しーちゃん、職場に「休みます」って連絡するの、すごく緊張するんだよね。なんて言えばいいのか毎回悩む。

しーちゃん
わかるよ!特に新人のうちは電話しにくいよね。でもポイントを押さえると、意外とスムーズに連絡できるんだよ。一緒に練習してみよう。

みらいちゃん
練習!いいね、具体的な言い方を教えてほしい!
職場への欠勤連絡——新人でも迷わない電話の仕方
体調不良で休む際の職場への連絡は、新人が最も緊張する場面の一つです。「迷惑をかける申し訳なさ」と「でも無理して出勤するのも……」という葛藤が生まれます。ここでは連絡の仕方と押さえるべきポイントをまとめます。
連絡は「始業の1〜2時間前」が基本
できるだけ早い時間に連絡することで、担当患者さんの引き継ぎや人員調整を行う時間が生まれます。「迷惑をかけたくない」と思うなら、早めの連絡がそれ自体への対策です。遅い時間になるほど職場の負担が増えます。
電話で伝える内容(5つのポイント)
- 自分の名前・所属部署
- 症状の概要(発熱・体調不良など)
- 今日の勤務が難しいこと(受診する予定であれば伝える)
- 担当患者さんで引き継ぎが必要なことがあれば簡潔に
- 明日以降の見通し(わかる範囲で)
欠勤連絡の例文
「おはようございます、○○病棟の〇〇です。昨夜から発熱があり、本日の出勤が難しい状態です。午前中に受診予定ですが、今日はお休みをいただけますでしょうか。担当の〇〇さんの処置について、引き継ぎが必要な点をお伝えしてもよいですか」
連絡後に気をつけること
- 受診後に診断名や今後の見通しを改めて連絡する(「インフルエンザでした。明日も休む必要があります」など)
- 回復後の初出勤時に、師長やチームへのひと言挨拶を忘れない
- 診断書が必要かどうか確認する(インフルエンザ・コロナなど感染症は出勤禁止期間が定められている)
連絡は「声のトーンが元気すぎない程度に普通に」話せば大丈夫です。演技する必要はなく、ありのままの状態を正直に伝えましょう。

みらいちゃん
しーちゃん、休む日ってどう過ごせばいいの?「休んでいいのかな」ってずっとソワソワしちゃいそうで。

しーちゃん
それ、すごくよくある!休んでいるのに全然休めてない状態だよね。回復を早めるためには「ちゃんと休む技術」が必要なんだよ。ポイントを教えるね。

みらいちゃん
休む技術!なんか逆説的だけど、ちゃんと知りたい!
回復を早める休み方——「ちゃんと休む」ための自宅ケア
休む日を「ただ過ごす日」にするか「回復の日」にするかで、翌日以降の状態が大きく変わります。看護師として知っている知識を、自分自身に使いましょう。
①まずは十分な睡眠を確保する
免疫機能は睡眠中に最も活発に働きます。「もったいない」「職場が心配」という気持ちがあっても、眠れるときに眠ることが一番の回復策です。スマートフォンの使用を控え、部屋を暗くして体を横にするだけでも回復が早まります。
②水分・電解質をしっかり補給する
発熱・発汗・下痢・嘔吐があるときは脱水になりやすいです。水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液(OS-1など)で電解質も補給しましょう。「飲めている」状態が、自宅療養のボーダーラインです。
③部屋を適切な温度・湿度に保つ
- 室温:18〜22℃が目安(寒すぎず、暑すぎず)
- 湿度:40〜60%(乾燥すると気道粘膜が弱まりウイルスが増殖しやすくなる)
- 加湿器がない場合は濡れタオルを室内に干すだけでも効果あり
④食事は「食べられるものを少しずつ」
食欲がないときは無理に食べなくてよいですが、消化に良いもの(おかゆ・うどん・バナナ・豆腐など)を少量ずつ摂るのが理想です。食べることで体の修復に必要なエネルギーと栄養素が補えます。
⑤「罪悪感」を手放す
休んでいる間「申し訳ない」「早く回復しなきゃ」という気持ちがあると、心理的ストレスで免疫機能が下がることが知られています。「今日は回復のための仕事をしている」と思い切って気持ちを切り替えましょう。
回復を早める自宅ケア5箇条
①十分な睡眠(スマホは控える)②水分+電解質を補給 ③適切な温度・湿度管理 ④食べられるものを少しずつ ⑤罪悪感を手放す

みらいちゃん
しーちゃん、そもそも風邪をひかないようにするための予防って、看護師的に何かある?患者さんへの感染ケアは教わったけど、自分へのケアは意外と知らなくて。

しーちゃん
それ、大事なことだよ!看護師は感染リスクが高い職場にいるからこそ、自分の免疫力を日頃から高めておくことが本当に重要なんだよね。

みらいちゃん
そっか、患者さんを守ることと自分を守ることって両方必要なんだね!
風邪をひかないために——看護師が日常で実践すべき免疫ケア
看護師は感染症患者さんと接触するリスクが高い職業です。だからこそ、自分自身の免疫力を高める生活習慣が重要です。忙しい毎日の中でも取り入れられる予防策を紹介します。
①手洗い・手指衛生の徹底(基本中の基本)
職場でのケアはもちろんですが、帰宅後すぐの手洗い・うがいは必須です。ウイルスが手から粘膜(目・鼻・口)に入るルートを断つことが最初の防衛線です。石けんで20秒以上、指の間・爪の間まで洗いましょう。
②睡眠を7時間確保する
睡眠不足は免疫機能を著しく低下させます。「夜勤があって難しい」という状況もありますが、勤務間の休息でできるだけ7時間に近い睡眠を確保することを目標にしましょう。質の良い睡眠のために、就寝1時間前のスマートフォン操作を控えることも有効です。
③食事でビタミンC・D・亜鉛を意識的に取る
- ビタミンC:柑橘類・ブロッコリー・いちご(免疫細胞を活性化)
- ビタミンD:鮭・きのこ類・卵(免疫調整に重要・日光浴でも合成される)
- 亜鉛:牡蠣・牛肉・豆腐(免疫細胞の産生に必要)
忙しくて食事が偏りがちな場合は、マルチビタミンのサプリメントで補うことも一つの方法です。
④腸内環境を整える
免疫細胞の約70%は腸に存在するといわれています。ヨーグルト・納豆・味噌などの発酵食品を日常的に取り入れることで、腸内環境が改善し免疫力が高まります。
⑤ワクチン接種を忘れない
インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン・B型肝炎ワクチンなど、医療従事者として推奨されるワクチン接種は積極的に受けましょう。自分を守ることが、患者さんを守ることにもつながります。
免疫力アップの生活習慣5つ
①帰宅後すぐに手洗い・うがい ②7時間睡眠を目指す ③ビタミンC・D・亜鉛を意識して摂る ④発酵食品で腸内環境を整える ⑤推奨ワクチン接種を受ける

みらいちゃん
しーちゃん、まだ他にも気になることがあるから聞いていい?

しーちゃん
もちろん!どんどん聞いて。
よくある質問——新人看護師の「休む・受診」に関するリアルな悩み
Q. 風邪症状でも「看護師なんだから無理できる」と思ってしまいます
A. 看護師であることは、風邪への耐性を高めるわけではありません。むしろ感染リスクの高い環境にいるため、一般の方より体調管理が重要です。「看護師だから無理できる」という思い込みは、自分と患者さんの両方を危険にさらします。体調不良で出勤することで患者さんへの感染リスクが生まれることを、まず思い出してください。
Q. インフルエンザにかかったときの出勤禁止期間はいつまでですか?
A. 学校保健安全法では「発症後5日かつ解熱後2日(子どもは3日)」とされています。病院によって独自のルールがある場合もあるため、職場の感染管理マニュアルや師長に確認してください。診断後は速やかに職場に報告し、指示に従いましょう。
Q. 「休んだら次出勤しづらい……」という気持ちがあります
A. 多くの新人看護師が感じる気持ちです。でも、病気を隠して出勤する方が、患者さんに感染させたり業務ミスにつながるリスクがあり、それの方が「出勤しづらい」状況を作ります。適切に休んで回復した上で出勤することが、チームへの最大の貢献です。復帰時に「ご迷惑をおかけしました、ありがとうございました」と一言伝えるだけで十分です。
Q. 熱はないけど頭が痛い・だるいだけでも休んでいいですか?
A. 休んで構いません。発熱がなくても、著しい頭痛・強いだるさは体のSOSサインです。業務中に悪化した場合のリスクや、患者さんへの影響を考えると、上司に相談して休むか軽業務への変更を依頼することが適切な判断です。
Q. 職場に「大げさ」と思われないか不安です
A. 体調不良を正直に伝えることは大げさではありません。医療の現場では「少しでも疑いがあれば報告する」という文化が基本です。自分の状態を過小評価して報告しないことの方が、リスク管理の観点から問題です。

みらいちゃん
しーちゃん、今日話してくれてありがとう。体調不良でどうすればいいか迷ってたけど、だいぶ整理できた!まず受診して、ちゃんと休もうと思う。

しーちゃん
それが正解だよ!ちゃんと休んで回復することが、患者さんへの一番の責任だからね。今日は無理しないでね。

みらいちゃん
うん。早く元気になって、また患者さんのために頑張る!

しーちゃん
それが大事。ゆっくり休んでね、みらいちゃん。
まとめ——「休んでいい?」の答えは「休んでいい」
「風邪っぽいけど休んでいいのか」と悩んでいるあなたへ、この記事の答えは一つです。「休んでいい」。
体調不良で出勤することは、自分のためにも患者さんのためにもなりません。無理して出勤することで感染を広げるリスク・業務ミスのリスク・自分の病状が悪化するリスクが生まれます。
- 受診すべき症状(38.5℃以上・息苦しさ・3日以上改善しない)を知る
- 欠勤連絡は始業1〜2時間前に、5つのポイントを押さえて行う
- 休む日は「回復のための仕事」と割り切って、睡眠・水分・栄養を優先する
- 日頃の免疫ケア(手洗い・睡眠・食事・ワクチン)で予防する
- 「休むことは甘え」という思い込みを今日から手放す
体調不良を正直に伝えて適切に休むことは、プロとして正しい行動です。看護師は患者さんの健康を守る仕事ですが、そのためには自分の健康が大前提です。
今日はゆっくり休んでください。早く回復して、また患者さんの側に立てる日を待っています。しーちゃんはいつもあなたを応援しています。

みらいちゃん
しーちゃん、体調が悪くなりやすい時期ってあるの?特に気をつけた方がいい時期を知りたい。

しーちゃん
あるよ!季節の変わり目と、仕事で特に負荷が高くなる時期が重なるとどっと体調を崩しやすいんだよ。パターンを知っておくと準備できるよね。

みらいちゃん
なるほど!先回りして準備できるといいな。
看護師が体調を崩しやすい時期——先回り対策のすすめ
体調管理は「崩れてから対応する」のではなく「崩れやすい時期を知って先回り対策する」方が効果的です。特に新人看護師が注意すべき時期を覚えておきましょう。
①4〜6月(入職・環境変化期)
入職直後は緊張と覚えることの多さで心身が極度に消耗します。ゴールデンウィーク明けの「五月病」と重なり、体調を崩す新人が最も多い時期です。連休後に疲れがドッと出るのも、この時期の特徴です。
②10〜11月(秋から冬への移行期)
気温差が大きくなり、免疫機能が低下しやすい時期です。インフルエンザが流行し始める時期でもあり、医療現場は感染リスクが高まります。ワクチン接種はこの時期前(9〜10月)に済ませておきましょう。
③夜勤明け・連続勤務後
夜勤明けは睡眠不足と体内時計の乱れで免疫機能が低下しやすい状態です。夜勤明けの過ごし方(しっかり眠る・冷えないようにする・外出を最小限にする)が、その後の体調に大きく影響します。
④繁忙期(年末年始・インフルエンザ流行期)
病院が忙しくなる時期は、スタッフも心身ともに消耗しやすいです。この時期に向けて、前もって睡眠・栄養・ワクチン接種などで体の備えをしておきましょう。
時期別の先回り対策
4〜6月:無理せず慣らす・睡眠優先 / 10〜11月:ワクチン接種・加湿器準備 / 夜勤後:帰宅後すぐ就寝 / 年末年始:消耗を最小化

みらいちゃん
しーちゃん、「体調不良で休む自分を責めてしまう」ってやっぱりよくあることなの?

しーちゃん
本当によくあるよ!看護師って真面目な人が多いから、休むことへの罪悪感がとても強いんだよね。でも、自分を責める必要は全くないんだよ。

みらいちゃん
そう言ってもらえると少し楽になる。なんで責めちゃうんだろう。

しーちゃん
それはあなたが患者さんのことを本気で考えているからだよ。その誠実さが罪悪感として出てるだけで、弱さじゃないんだよ。
「休んだ自分」を責めないで——体調管理も看護師の仕事
体調不良で休んだ後、「迷惑をかけた」「弱い自分が嫌だ」という気持ちになる看護師はとても多いです。でも、それはあなたが誠実にこの仕事に向き合っている証拠です。
体調を崩すことは自己管理の失敗ではありません。どんなに気をつけていても、感染リスクの高い職場にいれば体調を崩すことはあります。「こうなるはずじゃなかった」と自分を責める必要はまったくありません。
体調管理も看護師の仕事の一部です。自分の健康を守ること・適切に休むこと・回復させてから戻ること——これは患者さんへの最大の責任です。「休んだ自分」ではなく「ちゃんと回復してまた戻る自分」に目を向けてください。
早く回復してください。しーちゃんはあなたの復帰を待っています。
この記事を読んだあなたへ——今日からできる3つのこと
体調不良で悩みながらこの記事に辿り着いたあなたに、今日からすぐ始められることを3つお伝えします。
- まず体温を測る:自分の状態を数値で把握することが第一歩。38.5℃以上なら受診一択
- 上司に一言連絡する:「体調不良です、相談させてください」この一言だけでいい。判断は二人でする
- スマホを置いて横になる:体が回復を一番求めているのは休息。今すぐ体を休めることが最優先
体調が悪いのに「どうしよう」と悩んでいる時間は、あなたの体力をさらに奪っています。まず横になって、できる元気があれば連絡を入れる。それだけで十分です。
あなたが早く元気になって、また患者さんの笑顔に触れる日が来ることを心から願っています。どうかゆっくり休んでください。
看護師として「健康でいること」の意味
医療の現場では「標準予防策(スタンダードプリコーション)」という考え方があります。すべての患者さんの血液・体液・分泌物が感染源になりうると想定して行動することです。これは患者さんから自分を守るためだけでなく、自分から患者さんを守るためでもあります。
体調不良のまま出勤して患者さんに感染を広げることは、この原則に反します。「休むのは申し訳ない」ではなく、「体調不良で出勤することが申し訳ない」という考え方に切り替えてください。
看護師として長く働き続けるためには、自分の健康を守ることが最優先です。体が資本のこの仕事で、自分の体を犠牲にすることは誰の利益にもなりません。
「今日休む」という選択は、患者さんへの誠実さの表れです。自分を責めずに、しっかり回復して戻ってきてください。



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