今日も患者さんへの看護ケア、お仕事お疲れ様です
あなたの働きはきっとケアした方の助けになっています
あなたの頑張りや辛さはあなたの力になっています
今日を過ごせた自分をよく頑張ったと認めて大丈夫です
こんにちは!
しーちゃんです。
申し送りの時間が近づくと緊張します
「〇〇さん、申し送りよろしくね」
「次は〇〇さんだよ、しっかり頼むね〜」
なんて、軽く言われますが、こちらは緊張MAX
名前を呼ばれた瞬間
頭の中が一気に真っ白になります
さっきまで考えていたはずの内容が
どこにも見当たらなくなる
そんなことありませんか
うまく申し送れないことで落ち込んでしまうこともあります
なんで真っ白になるのか、どうすればいいのか
少しでも解決に向けて歩けるよう
今回の記事を参考にしてくれたら嬉しいです!
<今回の記事で達成できること!>
・なんで真っ白になるのか知ることができる
・解決に向けて歩き出せる
<本日の結論>
・頭が真っ白=能力不足ではない
・慎重に丁寧に安全に正しいことを言おうとしている証拠

しーちゃん、申し送りって何度やっても苦手だよ。先輩達や同期でも上手にやってる子はいるけど、いざ人の前に立つと真っ白になって何を話せばいいかわからなくなっちゃよ

みらいちゃん、申し送り大変だよね。一部で上手にやれる人はいけど、みんな苦手だよ。真っ白になることの理由や対策がわかれば今よりも少し、申し送りが上手になるために記事を書いたら、一緒に考えていこう!
<もくじ>
1.なぜ頭が真っ白になるのか
2.真っ白になって何が起きるか
3.その場でできる対処
4.頭が真っ白になる人の特徴
5.何度も白くなっていい
6.明日の申し送りへ
7.私の体験談
8.まとめ
1.なぜ頭が真っ白になるのか

理由は主に3つです
①人前で話す緊張
② 評価されている感覚
③「間違えたらどうしよう」思考
①人前で話す緊張
→色々な説や考え方があるかと思いますが一説に
人前=危険 という時代の名残で脳の仕様だと言われています
集団から嫌われたり、注目されると言うことは、命を狙われる危険も増えて
「生存に不利になる(仲間はずれ=死に近づく)」とも考えられていました
根性がないとかじゃなく、人間の仕様です
<人前に立つと>
心拍数が上がる
手が震える
口が乾く
頭が真っ白になる
これらは全部、「戦うか逃げるか」と言う
交感神経(緊張の時に優位になる)が優位になっている時に起こる現象です
つまり、注目されながら申し送りすることを意識すると
人は緊張によりドキドキして、手が震え、頭が真っ白になる仕様になっているんです
緊張は、悪いことではないです
集中力や記憶力、パフォーマンスもUPさせます
「緊張は敵と思わないこと」
緊張するのは、ちゃんと責任感がある証拠だと言えます
② 評価されている感覚
評価されていると感じると余計緊張します
緊張すると頭が真っ白になりやすいです
・間違えたら指導が入る
・できないと思われる
・評価が下がる
・迷惑をかける
などプレッシャーになって、頭が真っ白になることにつながります
脳のフリーズ(防御反応)です
情報が消えた!とか
私はダメだ!とかではなく
緊張で頭の中から取り出せなくなるんです
③「間違えたらどうしよう」思考
上の内容ともかぶりますが
・間違えたら怒られる
・迷惑をかける
・評価が下がる
・「やっぱりできない子」と思われる
ことを意識してしまい
失敗を避けることに脳のエネルギーが使われてしまいます
真面目で責任感が強いことで「間違えたらどうしよう」思考になります
2.真っ白になって何が起きるか

真っ白になると起きる状況として
• 一言目が出ない
• メモを見ても理解できない
• 先輩の視線が刺さる
• 沈黙が長く感じる
どれもつらいです
これだけは理解しておいていいことは
「自分だけじゃない」です
3.その場でできる対処

申し送りで言葉が詰まった
うまく喋れなくなった
止まった・・・
こういった状況になると「もう失敗だ・・・」となりますが
そうではありません
止まってしまった時の深い理由としてこんなことありませんか
・正しいこと、確かなことだけを言わなければならない
・間違えられない
個人の能力が不足して言えないのではなく
「慎重さ」の表れなんです
完璧な対処はする必要はないので
• 「少し確認します」って言っていい
• メモを見直す時間をもらっていい
• 一文ずつ話していい
など、可能な範囲で慎重に話して伝えましょう
「適当なことは言えない!」と言う表れとも言えますので
伸びる(成長する)人だと思います
4.頭が真っ白になる人の特徴

先ほども述べているように
真面目な人ほど、
申し送りで頭が真っ白になりやすいと言えます
<理由として>
• 間違えたくない
• ちゃんと伝えたい
• 迷惑をかけたくない
などが挙げられます
能力がないわけではありません
自分を責めないでほしいです
医療現場では真面目で誠実な人が必要です
要領よくやることが全てではないです
5.何度も白くなっていい
慣れるまでは、
白くなって、戻って、また白くなる
それを繰り返すしかないと思っています
・うまく申し送れなくてもなんとかなる
・型(流れ)が体に入ってくるようになる
・先を予測できるようになる
・少しずつ緊張が下がる
真っ白になることがだんだんと減っていきます
つまり
慣れる=安心の経験値を詰む
スポーツなどでも同じで
同じことを毎日繰り返していくうちに
少しずつできるようになったり慣れていきます
申し送りもやっていくうちにコツがわかってきます
6.明日の申し送りへ

明日また白くなっても
それは失敗じゃない。
ちゃんと、
看護師として立ってる証拠
能力が低いんじゃなくて
慎重に丁寧に安全に正しいことを言おうとしている証拠
あなたが誠実であることを証明しています
7.私の体験談
私は本当に申し送りが苦手でした
何度も何度も指摘を受けてきました
まず、情報が整理できなかったので
申し送り用にメモする用紙を工夫して
今日起きたこと、やらなきゃいけないこと、申し送ること
循環のこと、呼吸のこと、栄養のこと
など項目を作っていきました
先輩も一緒に考えてくれて試行錯誤しました
その上で何度も何度も申し送りをしていくことでだんだんと
慣れていきました
経験と時間は物事を解決してくれます
その時その時はすごくつらかったけど
続けられてよかったと思ってます

みらいちゃん
しーちゃん、型って言ったって申し送りって患者さんによって全然違うじゃない?型で対応できるの?

しーちゃん
それがね、ISBARっていう枠組みを使うと、どんな患者さんでもある程度の骨格が作れるんだよ。最初は枠に情報をはめていくだけでいいの。

みらいちゃん
なるほど!型があれば真っ白になっても戻れる場所があるってことか!
申し送りの「型」を知れば怖くない——ISBARという万能フレーム
頭が真っ白になる大きな原因のひとつが「何を・どの順番で話せばいいかわからない」という状態です。内容はわかっているのに、順番が崩れると一気に混乱します。だからこそ、申し送りには「型」を使うことが有効です。
医療現場で広く使われているフレームのひとつがISBAR(イスバー)です。ICUやERなど緊張度の高い現場でも活用されており、新人看護師でも使いやすい構造になっています。
ISBARとは
- I(Identify:自己紹介):「○病棟の〇〇です」
- S(Situation:状況):「〇〇号室の〇〇さんですが、現在〇〇の状態です」
- B(Background:背景):「入院理由は〇〇で、既往に〇〇があります」
- A(Assessment:評価):「〇〇が気になっています/悪化傾向があります」
- R(Recommendation:提案):「〇〇をお願いしたい/確認をお願いしたい」
全部を完璧に覚えなくても大丈夫です。まずは「状況→背景→今の問題→お願い」というざっくりした流れだけ頭に入れておくと、申し送りがぐっとラクになります。
新人が使いやすい「ミニISBAR」
本格的なISBARが難しければ、まずは3点だけ意識してみましょう。
ミニISBARの3点
①患者さんの名前・部屋番号 ②今どんな状態か(バイタル・症状) ③次の担当者に何をお願いしたいか
この3点があれば、最低限の申し送りとして成立します。「完璧に伝えなきゃ」という気持ちが真っ白を招くことも多いので、まずはこの3点を確実に伝えることだけを目標にしてみてください。
申し送りメモを「型」に合わせて作る
事前にISBARの順番でメモを作っておくと、本番で迷いません。ポイントは「見ながら話していい」と自分に許可を出すことです。先輩も最初はメモを見ながら申し送りしていました。メモを見ることは恥ずかしいことではなく、正確に伝えるための工夫です。
シフト交代前の15分で、担当患者さんの情報をISBAR順にメモしておく習慣をつけると、だんだん頭の中が整理されてきて、メモなしでも話せるようになっていきます。

みらいちゃん
申し送りの直前って一番緊張するよね。何か気持ちを落ち着ける方法ってあるの?

しーちゃん
あるよ!意外と知られてない方法がいくつかあってね。特に呼吸法は本当に効果があるんだ。

みらいちゃん
呼吸法か……やってみる価値ありそう!
申し送り直前にできる「頭が真っ白」予防策
緊張は完全にゼロにはできません。でも、ちょっとした準備と習慣で「真っ白になる確率」をぐっと下げることはできます。ここでは、実際に現場で役に立つ直前対策を紹介します。
①深呼吸——脳に酸素を送る
緊張すると呼吸が浅くなります。浅い呼吸は脳への酸素供給を減らし、思考力を低下させます。申し送り前に、4秒吸って・7秒止めて・8秒かけて吐く「4-7-8呼吸法」を1〜2回行うだけで、副交感神経が優位になり、焦りが和らぎます。トイレや更衣室でこっそりやるだけで十分です。
②「小声でリハーサル」する
申し送りの内容を、一人でぼそっとつぶやいてみましょう。頭の中で考えるだけと、実際に声に出すのでは脳の使い方がまったく違います。一度声に出しておくと、本番でも言葉がスムーズに出やすくなります。
③「今日の担当患者さん1人分だけ」に集中する
全患者の情報を頭に詰め込もうとすると混乱します。申し送りが必要な患者さんに絞って、その方の今日のストーリーだけを時系列で整理してみましょう。朝→昼→夕方の変化を追うだけで、自然と話の流れができます。
④「うまく話そう」をやめる
申し送りの目的は「完璧なプレゼン」ではなく、「次の担当者が安全にケアできるよう、必要な情報を渡すこと」です。話し方が多少ぎこちなくても、内容が正確であれば申し送りは成功です。「うまく話さなきゃ」という意識を手放すだけで、かなり楽になります。
⑤「真っ白になったときの一言」を決めておく
どんなに準備しても、本番で頭が真っ白になることはあります。そのときのために「失礼しました、少し整理してもよいですか」「メモを確認させてください」という一言をあらかじめ用意しておきましょう。この一言が言えれば、パニックになっても立て直せます。
真っ白になったときの救済フレーズ
「少し整理させてください」「メモを見てもよいですか」「もう一度確認してからお伝えしてもよいですか」

しーちゃん
みらいちゃんって申し送りのメモ、どうやって作ってる?

みらいちゃん
なんとなく思いついた順に書いてるかな……だからいつも見直すのに時間かかっちゃう。

しーちゃん
それが真っ白の原因かも!メモに型を作ると、本番でパッと見てスラっと話せるようになるよ。
先輩も使っている!申し送りメモの作り方とテンプレート
「メモを見ながら申し送りするのはダメなこと」と思っていませんか?実はそんなことはありません。正確な情報を伝えるために、メモを活用することは医療安全上もとても大切なことです。むしろ、見ない方がミスが増えます。
ここでは、実際に使いやすいメモの作り方とテンプレートをご紹介します。
申し送りメモに書く5項目
- 患者さんの基本情報:部屋番号・名前・年齢・主な診断名
- 今日のバイタル推移:朝・昼・夕のBP・HR・SpO2・体温など異常値のみでOK
- 今日行ったケア・処置:点滴交換・ドレーン確認・褥瘡処置など
- 変化・気になること:普段と違う様子・訴え・検査結果の変動など
- 次の担当者へのお願い:「〇時に点滴交換」「痛み止めの効果確認」など
この5項目をA5サイズの紙1枚にまとめるだけで、申し送りが一気に整理されます。患者さんが多いときは1人1枚作り、それを束ねておくと便利です。
時系列で整理する「タイムラインメモ」
バイタルや処置を時系列で並べる方法も効果的です。
タイムラインメモの例
8:00 体温37.2・BP132/78・SpO2 97% 問題なし / 10:00 点滴交換・患者から「少し頭が痛い」の訴えあり / 13:00 頭痛は軽減・食事8割摂取 / 16:00 Dr確認済み・次担当者へ頭痛の経過観察をお願い
この形式なら「何が起きて・どう対応したか・次に何をしてほしいか」が自然と整理されます。文章にする必要はなく、箇条書き・キーワードだけで十分です。
メモを「見やすく」するコツ
- 異常値や重要事項は赤ペンや丸印でマークしておく
- 文字を大きめに書いて、緊張して手が震えても読めるようにする
- 「次担当者へ」の欄を目立たせる(付箋やアンダーラインなど)
メモは「自分だけが読めるもの」ではなく「本番で自分を助けてくれるツール」です。丁寧に作るほど、申し送りの安心感が増します。

みらいちゃん
しーちゃんってどうやって申し送りうまくなったの?やっぱり練習しかない感じ?

しーちゃん
もちろん練習も大事なんだけど、一番効いたのは先輩の申し送りをじっくり観察したことかな。ただ聞き流さずに「なんでこの順番で話してるんだろう」って分析するの。

みらいちゃん
観察か!ただ聞いてるのと全然違うね。早速やってみる!
先輩の申し送りを「観察」することが最高の練習
申し送りが上手な先輩はどこの病棟にも必ずいます。その先輩たちの申し送りをよく聞いてみてください。ただ聞き流すのではなく、「なるほど、こういう順番で話しているのか」という視点で観察すると、見えてくるものがあります。
観察のポイント3つ
- どんな順番で話しているか:患者情報→今日の変化→お願い、という流れが多い
- どのくらいの時間で終えているか:上手な人はコンパクトで無駄がない
- どんな言葉を使っているか:「経過観察をお願いします」「〇時に〇〇予定です」など定型フレーズが多い
観察したことをメモしておいて、次の申し送りで真似してみましょう。完全にコピーで構いません。「真似る」ことが「学ぶ」の語源だと言われているほど、模倣は最強の学習法です。
自分の申し送りを振り返る習慣
申し送りが終わったあと、1〜2分でいいので振り返る時間を取りましょう。
- 言えなかったことは何か
- 言えたことは何か
- 次はどうすれば伝わりやすくなるか
うまくいかなかった日を責めるのではなく、「今日の申し送りで一つ気づきがあった」という視点で記録していくと、1〜2週間でじわじわ変化を感じられます。
成長を実感できるメモの例
「今日は患者Aさんのバイタル変化を伝えるのを忘れた→次は「バイタル」をメモに太字で書く」
完璧にならなくていい。少しずつ「昨日より少し伝わった」という感覚を積み重ねていきましょう。

みらいちゃん
しーちゃん、同期の子が申し送りで先輩に質問されると頭が真っ白になるって悩んでたんだけど、どうしたらいいかな?

しーちゃん
それはよくある悩みだよ!突然の質問に全部答えようとするからパニックになるの。「確認してから答えます」って言える練習をするのが一番だよ。

みらいちゃん
なるほど、その場で答えなくていいんだね!それ知ってるだけで全然違いそう。
よくある質問——申し送りに関する新人看護師のリアルな悩み
Q. 申し送りで患者さんの情報を忘れてしまいました。どうしたらいい?
A. まず「先ほど確認してきます」と一言添えてメモや記録を確認しに行きましょう。「知らないまま伝える」よりずっと誠実な行動です。その場で確認できない場合は「後ほど改めてお伝えします」と次の担当者に伝えておきましょう。正直に言える勇気が、患者さんの安全につながります。
Q. 先輩から「申し送りが長い」と言われました……
A. 申し送りが長くなる原因は主に「全部話そうとする」ことです。次の担当者に最も必要な情報だけに絞る練習をしましょう。「今日の変化」「次にやること」この2点だけを軸に話すと、グッとコンパクトになります。長さより「何が大切か」を意識してみてください。
Q. 申し送り中に先輩に突然質問されると頭が真っ白になります
A. これは多くの新人看護師が経験することです。突然の質問に対して「少し確認させてください」と言いながらメモを見るのは、むしろ正確性の高い行動です。質問された場合に「すみません、わかりません。後で確認します」と正直に言えることも大切なスキルです。全部その場で答えなくていいのです。
Q. 毎回うまくいかなくて、申し送りが怖くなってきました
A. その気持ち、とても自然なことです。うまくいかないから怖い、怖いからまた緊張する——この悪循環から抜け出すには、「完璧でなくていい」という前提をまず自分に許すことが大切です。申し送りは練習を重ねるほど必ずうまくなります。今日より明日、1ヶ月後には今とは別人のように話せている自分がいます。焦らず、一歩ずつで大丈夫です。

しーちゃん
みらいちゃんさ、申し送りって何のためにやってると思う?

みらいちゃん
次の担当者に患者さんの情報を渡すためでしょ?

しーちゃん
もちろんそれもあるんだけど、上手くなると先輩との信頼関係もできるし、患者さんの状態を把握する力もついてくるんだよ。申し送りって実は看護師力を鍛える場なんだよね。
申し送りが上手くなると、仕事全体が変わる
申し送りは単なる「情報のバトンパス」ではありません。申し送りが上手くなることで、仕事全体への自信と信頼感が変わってきます。
先輩との信頼関係が生まれる
「この新人、ちゃんと患者さんのことを把握しているな」という印象を持ってもらえるようになります。それだけで、先輩の態度や声かけが少しずつ変化していくのを感じられます。信頼関係は一朝一夕には作れませんが、申し送りの積み重ねは確実にその関係を育てます。
患者さんの全体像が見えてくる
申し送りの準備をするとき、患者さんの今日一日を振り返って整理します。この習慣が続くと、自然と「患者さんの状態の変化をつかむ力」が養われます。「朝と夕方でSpO2の値が違う、なぜだろう?」という気づきが増えてくると、それはすでに観察力と判断力の芽生えです。
自分の言葉で話せる感覚がついてくる
最初はメモを見ながら、次第にメモをちらっと確認するだけ、そしていつの間にか自分の言葉で話せるようになっていきます。この変化を感じたとき、看護師としての自信が一段と深まります。
申し送りで頭が真っ白になっていた自分を、あなたはきっと乗り越えることができます。なぜなら、この記事を最後まで読んでいるあなたは、すでに「うまくなりたい」と行動しているからです。
申し送りがうまくなると得られるもの
①先輩との信頼関係 ②患者さんの全体像を把握する力 ③自分の言葉で話す自信 ④仕事への安心感
真っ白になる夜は、まだ続くかもしれません。でも確実に、あなたは前に進んでいます。

みらいちゃん
申し送りの準備って、勤務終わりにまとめてやろうとするといつも焦るんだよね……

しーちゃん
記録と連動して考えると楽になるよ!記録を書きながら「これは申し送りで言う必要があるか」って意識するだけで、終わりのまとめがぜんぜん違ってくるの。

みらいちゃん
記録と申し送りをセットで考えるのか!それはやったことなかった。
申し送りと看護記録を連動させよう
申し送りの準備と看護記録は、実は密接につながっています。記録をきちんとつけておくことで、申し送り時の情報整理が大幅にラクになります。逆に言えば、申し送りがうまくいかないと感じる人は、記録の書き方を見直すことで改善するケースも多いです。
申し送りで「話す内容」は記録の「まとめ」
看護記録はSOAP形式(S:患者の訴え、O:観察内容、A:アセスメント、P:計画)で書くことが多いと思います。このSとO、つまり「患者が言ったこと」「見て確認したこと」が、申し送りの核心部分です。
記録を書きながら「これは申し送りで言う必要があるか」を意識しておくだけで、シフト終了時の申し送り準備がスムーズになります。「今日の記録のポイントを口頭で伝える」という感覚で申し送りをとらえると、両方の質が上がります。
重要なことはその場でメモする習慣
勤務中に気になったこと、患者さんの変化は、その場でポケットメモに書き留めましょう。「後で書こう」と思うと忘れます。特に申し送りで必ず伝えたいことは★マークをつけておくなど、一目でわかる工夫を加えると、申し送り準備が一気に効率化されます。
- 勤務中の気になる変化はその場でメモ
- 申し送り必須項目には★マーク
- シフト前15分でメモを申し送り順に並べ替える

みらいちゃん
しーちゃん、いつになったら申し送りって上手になるんだろう。全然成長してる気がしなくて……

しーちゃん
大丈夫だよ!申し送りには段階があってね、今どのステージにいるか知るだけで焦りが減るんだよ。自分の今の位置を確認してみよう。

みらいちゃん
段階があるのか!じゃあ今は最初のステージにいるってことだね。ちょっと安心した。
申し送り上達の3つのマイルストーン——今どのステージにいる?
申し送りの上達には段階があります。自分が今どこにいるかを知ることで、焦りが和らぎます。
- ステージ1:メモを見ながら、つっかえながら伝える段階 →これは最初の当然の姿です。恥ずかしくない
- ステージ2:メモを見ながらも、流れが自分の中でわかってきた段階 →構造が身につき始めたサイン
- ステージ3:患者さんの状態を自分の言葉で話せる段階 →観察力・判断力が確実に育っている
多くの新人看護師が1〜3ヶ月かけてステージ2に入り、半年〜1年でステージ3に近づきます。個人差はあります。大切なのはステージを焦って上げようとするのではなく、今いるステージで「今日より少し上手に」を積み重ねることです。
申し送りで頭が真っ白になるあなたへ——それは脳が一生懸命働いている証拠です。失敗を繰り返しながら、少しずつ体で覚えていく。その過程こそが、あなたを本物の看護師に育てていきます。
申し送りに悩む日々は、今のあなたにとってとてもリアルな試練です。でも、その試練を乗り越えた先には、患者さんの安全を守れる看護師としての確かな自信が待っています。
今日も一日、本当によく頑張りました。明日の申し送り、一歩ずつで大丈夫です。
この記事が、申し送りで悩んでいるあなたの明日を、少しでも楽にできたなら嬉しいです。あなたの看護師としての歩みを、しーちゃんはいつも応援しています。
8.まとめ
いかがだったでしょうか
頭が真っ白になることは誰にでもあります
• 慎重に丁寧に安全に正しいことを言おうとしている証拠
• 「沈黙=無能、ではない」
できない時は休んで
頑張れる時は試行錯誤しながら、「続けていくこと」
をやっていきましょう
あなたの背中をそっと押せていたら幸いです
以上、しーちゃんでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この記事があたなに少しでも役に立っていただけたら幸いです
⭐️この記事を読んでいることが、あなたが頑張っている証拠です!
これからも、少しずつ学んで成長していきましょう⭐️
思考の切り替えが一番いい時もあります
お風呂などもいいですが
香りがあるだけで少し気持ちがリラックスします
「今日はここまででいい」という気持ちを区切りやすくなります
もし今、布団の中で今日の申し送りを何度も思い出しているなら
気分をリラックスさせるものがあってもいいかもしれません!



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