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✅ 第20話のあらすじが看護師目線でわかる
✅ りんがトレインドナースになる決意を伝える場面を、キャリア選択として考えられる
✅ 美津の縁談話を、家族が本人の覚悟を確かめる場面として読み解ける
✅ 環を育てながら学ぶことを、育児とキャリアの両立支援につなげて理解できる
✅ 入学式を「専門職への入口」として看護師目線で考えられる
こんにちは、現役ナースのしーちゃんです。
ベテラン看護師歴20年、クリティカルケア認定看護師として働いています。
みらいちゃんです!看護師1年目で、朝ドラ「風、薫る」を見ながら、しーちゃんに毎回いろいろ質問しています。
今回は、朝ドラ「風、薫る」第20話を、看護師目線でじっくり解説します。

しーちゃん、第20話はりんちゃんがついにトレインドナースになる決意を伝えましたね。美津さんの縁談話にはびっくりしたけど、最後は入学式まで進んで、いよいよ看護の物語が本格的に始まる感じがしました。

そうだね。第20話は、第4週の締めとしてとても大きい回だったね。環ちゃんを取り戻したあと、りんちゃんが自分の人生をどう選ぶのか。母として、娘として、一人の女性として、そしてこれから専門職を目指す人として、りんちゃんが自分の言葉で決意を伝える回だったと思うよ。
第20話は、看護師にとって大切なテーマがたくさんあります。
危機を乗り越えたあとの回復。
家族に自分の意思を伝えること。
縁談という安定に見える道と、看護という未知の道。
子どもを育てながら学ぶこと。
家族に支えてもらいながら、自分の道を選ぶこと。
入学式という専門職への入口。
これらは、現代の看護師のキャリアにも深く重なります。
看護師になる道は、教科書を開く前から始まっています。
なぜこの道を選ぶのか。
何を守りたいのか。
誰に反対され、誰に支えられるのか。
生活と学びをどう両立するのか。
第20話は、りんがその問いに向き合い、ついに一歩を踏み出す回でした。
- 第20話のあらすじ
- ナース目線ポイント①:危機のあとには“安心を取り戻す時間”が必要
- ナース目線ポイント②:決意を言葉にすることの力
- ナース目線ポイント③:美津の縁談話は“覚悟を問うテスト”
- ナース目線ポイント④:安定に見える道と、自分で選ぶ道
- ナース目線ポイント⑤:育児と学びの両立は“本人の努力”だけではない
- ナース目線ポイント⑥:美津の「勝ち戦にしなさい」という言葉
- ナース目線ポイント⑦:卯三郎の“はじき出された人”を見る視点
- ナース目線ポイント⑧:入学式は“専門職になる入口”
- ナース目線ポイント⑨:直美の断髪は“過去を切る”サイン
- ナース目線ポイント⑩:第20話は“第1章の終わりと始まり”
- 新人看護師が臨床で使える観察ポイント
- 先輩・医師・MSWへの報告例
- よくある質問
- まとめ:第20話は“自分の人生を選び、専門職への入口に立つ回”
- 🛒 しーちゃんのおすすめ情報
第20話のあらすじ
第20話では、りんが無事に娘の環を取り戻したあと、久しぶりに虎太郎の家族や中村たちと楽しい夜を過ごします。
前回まで、りんは奥田家へ向かい、環を取り戻し、亀吉と貞に離縁の意思を伝えました。
それは、りんにとって命がけに近い大きな行動でした。
第20話では、その緊張が少しほどけ、故郷の人たちと再会し、食事を共にします。

りんちゃんが笑っている場面、すごくほっとしました。ずっと緊張する展開が続いていたので、安心できる場所に戻れた感じがしました。

そうだね。危機のあとに安心できる人と食事をする、笑う、眠る。これは心の回復にとても大切なことだよ。看護師目線では、ここは“危機後の安心の回復”として見られるね。
その後、りんは東京へ戻ります。
そして、母・美津に改めて自分の決意を伝えます。
環を育てていくために、トレインドナースになる。
りんは、はっきりとその道を選びます。
これは、「看護をやってみたい」という軽い興味ではありません。
環を守るため。
自分の人生を嫁ぐ相手に委ねないため。
自分の双六の上がりを、自分で決めるため。
りんの決意には、母としての覚悟と、自立への強い思いがあります。
しかし、美津はすぐに受け入れるのではなく、横浜の老舗の造り酒屋から縁談が来ていると告げます。
一ノ瀬家の娘なら、安定した嫁ぎ先へ行く道がある。
それは、当時の社会では「よい道」と見なされやすい選択かもしれません。
でも、りんはその道を選びません。
自分と環の人生を、また嫁ぐ相手に委ねることは嫌だと伝えます。

りんちゃんの「私の双六の上がりは奥様じゃない」っていう気持ち、すごく響きました。自分の人生を自分で選ぶってことですよね。

そう。ここは本当に大事な場面だね。看護師のキャリアでも、周囲が安心する道と、自分が本当に進みたい道が違うことがある。りんちゃんは、安定に見える道ではなく、自分の力で生きる道を選んだんだと思う。
実はこの縁談話は、美津がりんの覚悟を確かめるためのものでもありました。
美津は、トレインドナースという道をすぐ認めたわけではありません。
でも、りんの覚悟は認めます。
そして、今度は勝ち戦にしなさい、と送り出すような言葉をかけます。
その後、りんは卯三郎にも看護の道へ進むことを伝えます。
卯三郎は、りんのように当たり前からはじき出された人が社会にいたら面白い、と受け止めます。
4カ月後、りんは環を美津と安に預け、入学式へ向かいます。
そこには、髪をばっさり切った直美の姿がありました。
りんと直美は、ついに看護を学ぶ場所で再会します。
第20話は、りんが自分の人生を選び、直美とともにトレインドナースへの道へ踏み出す大切な節目でした。
ナース目線ポイント①:危機のあとには“安心を取り戻す時間”が必要
第20話の前半で、りんは虎太郎の家族や中村たちと楽しい夜を過ごします。
環を取り戻した直後のりんにとって、この時間はとても大切です。
危機が終わったからといって、心と身体がすぐ元に戻るわけではありません。
緊張が解けて、どっと疲れが出ることもあります。
涙が出ることもあります。
安心した途端に眠くなることもあります。
食べられるようになることもあります。

危機が終わったあとも、ケアは必要なんですね。

そうだよ。救急や災害、家族の危機のあと、患者さんや家族は“助かったからもう大丈夫”ではないの。安心できる場所で休むこと、食べること、誰かと話すことが回復につながるよ。
看護の現場でも、危機後のケアは大切です。
急変後の家族。
手術後の患者さん。
災害後の避難者。
虐待やDVから避難した人。
子どもが行方不明になりかけた家族。
こうした人たちには、身体的な安全だけでなく、心理的な安心が必要です。
「もう安全です」
「ここで少し休みましょう」
「水分を取りましょう」
「何が起きたか一緒に整理しましょう」
「一人ではありません」
こうした関わりが、危機後の回復を支えます。
第20話の楽しい夜は、りんと環にとって、危機のあとに安心を取り戻す時間だったのだと思います。
ナース目線ポイント②:決意を言葉にすることの力
りんは東京へ戻り、美津に自分の決意を伝えます。
トレインドナースになる。
環を育てていくために、自分の力で生きる。
この決意を言葉にすることには、大きな力があります。
頭の中で思っているだけではなく、誰かに伝えることで、決意は現実のものになっていきます。

言葉にすると、逃げられなくなる感じもあるけど、自分の気持ちがはっきりしますよね。

そうだね。看護師の進路でも、患者さんの意思決定でも、言葉にすることは大事。自分の口で言うことで、「私はこれを選びたいんだ」と自分でも確認できるの。
看護では、患者さんの意思を言葉にしてもらうことがあります。
家に帰りたい。
治療を受けたい。
痛みを減らしたい。
家族に本当のことを伝えたい。
仕事を続けたい。
最期は自宅で過ごしたい。
言葉にした意思は、支援の出発点になります。
看護師は、その言葉を軽く扱いません。
りんが「トレインドナースになる」と言ったことも、自分の人生を動かす言葉でした。
ナース目線ポイント③:美津の縁談話は“覚悟を問うテスト”
美津は、りんに縁談の話をします。
横浜の老舗の造り酒屋から縁談が来ている。
一ノ瀬家の娘なら、そういう道もある。
この言葉は、一見すると美津がまたりんの進路を邪魔しているように見えます。
でも第20話では、それがりんの覚悟を確かめるための言葉でもあったことが見えてきます。

美津さん、厳しいけど、りんちゃんの本気を見たかったんですね。

そうだと思う。家族が反対するように見えるとき、本当に反対している場合もあるし、本人の覚悟や現実的な見通しを確かめようとしている場合もある。看護師は、その違いを見極める力が必要だね。
現代でも、家族が患者さんの選択に問いを投げかけることがあります。
本当に家に帰れるのか。
介護はどうするのか。
仕事と治療を両立できるのか。
お金は大丈夫なのか。
一人で暮らせるのか。
これは本人を否定している場合もあります。
でも、現実的な心配を言っている場合もあります。
看護師は、家族の言葉をただの反対として受け取るのではなく、何を確認したいのかを整理します。
「ご家族は、どの点が心配ですか」
「ご本人は、その心配にどう答えたいですか」
「現実的に準備が必要なことを一緒に確認しましょう」
美津の縁談話は、りんの覚悟を引き出す強い問いでした。
ナース目線ポイント④:安定に見える道と、自分で選ぶ道
縁談は、当時のりんにとって安定に見える道です。
横浜の老舗の造り酒屋。
家の名にふさわしい縁談。
母も安心しやすい選択。
世間的には「よい話」かもしれません。
でも、りんはそれを選びません。
自分と環の人生を、また嫁ぐ相手に委ねることは嫌だと感じます。

安定しているように見える道が、本人にとって幸せとは限らないんですね。

そう。看護でも同じだよ。周囲から見て安全そう、楽そう、正しそうな選択が、本人の価値観に合うとは限らない。本人が何を大切にしたいかを聞くことが大事。
患者さんの選択でも、こういうことがあります。
施設に入れば安全に見える。
でも本人は自宅で暮らしたい。
仕事を辞めれば治療に集中できる。
でも本人にとって仕事は生きがい。
家族と同居すれば安心に見える。
でも本人は家族関係に苦しんでいる。
医療者や家族が「こちらの方がいい」と思っても、本人の人生は本人のものです。
もちろん安全確認は必要です。
でも、最終的に本人の価値観を尊重することが大切です。
りんは、安定に見える道ではなく、自分で選ぶ道を選びました。
これは、看護師の自立支援にも重なる場面です。
ナース目線ポイント⑤:育児と学びの両立は“本人の努力”だけではない
りんは、環を育てながらトレインドナースを目指します。
これは、とても大きな挑戦です。
子どもを育てる。
生活を維持する。
学ぶ。
訓練を受ける。
新しい環境に入る。
これを一人で背負うのは大変です。
第20話では、りんが環を美津と安に預けて入学式へ向かいます。
ここに、育児と学びを両立するための支援が見えます。

りんちゃんが学べるのは、美津さんと安ちゃんが環ちゃんを見てくれるからでもあるんですね。

その通り。キャリアの挑戦は本人の努力だけで成り立つものではないの。子育て、家事、生活、見守り、経済面。周囲の支えがあるから学べることがある。
現代でも、育児をしながら看護学校に通う人、子育てしながら働く看護師、介護をしながらキャリアを続ける人がいます。
そのとき必要なのは、本人の根性だけではありません。
保育。
家族の協力。
職場の理解。
学習時間の確保。
経済的支援。
体調管理。
相談先。
看護師が患者さんや家族を支援するときも、同じです。
本人がやりたいことを実現するには、周囲の支援体制が必要です。
りんの入学は、りん一人の勝利ではありません。
美津、安、環、卯三郎、周囲の人たちの支えがあって成り立つ一歩です。
ナース目線ポイント⑥:美津の「勝ち戦にしなさい」という言葉
美津は、りんの覚悟を認めるように、今度は勝ち戦にしなさいという言葉をかけます。
この言葉は、とても美津らしいです。
やさしく抱きしめるというより、背中を強く押すような言葉です。

美津さんの応援って、ちょっと厳しいけど、りんちゃんの力を信じている感じがしました。

そうだね。支援の言葉って、人によって形が違うよね。美津さんは心配も強いけど、りんちゃんが本気なら戦い抜きなさい、と言っているように見える。
看護師が患者さんや新人を支える言葉にも、いろいろあります。
「大丈夫ですよ」と安心を渡す言葉。
「一緒に考えましょう」と寄り添う言葉。
「ここは確認しましょう」と現実を見る言葉。
「あなたならできます」と背中を押す言葉。
相手の状態によって、必要な言葉は変わります。
美津の言葉は、りんを甘やかすものではありません。
でも、りんの覚悟を認める言葉です。
家族の支援は、必ずしもやわらかい言葉だけではありません。
その人らしい応援の形があります。
ナース目線ポイント⑦:卯三郎の“はじき出された人”を見る視点
りんは、卯三郎にもトレインドナースになることを伝えます。
卯三郎は、りんのように当たり前からはじき出された人が社会にいたら面白いと受け止めます。
この言葉も、第20話の大切なポイントです。
りんは、これまで社会の当たり前から外れてきました。
嫁ぎ先から逃げた女性。
子どもを抱えた女性。
離縁を選んだ女性。
働いて自立しようとする女性。
当時の社会の中では、簡単に受け入れられる存在ではなかったかもしれません。
でも、卯三郎はそこに可能性を見ます。

普通から外れた人だからこそ、見えるものがあるってことですよね。

そう。看護師にも大事な視点だよ。つらい経験をした人、社会から外された経験がある人は、同じように苦しむ人に気づける力を持つことがある。もちろん傷ついた経験を美化してはいけないけど、その経験が誰かを支える力になることもある。
看護師の中にも、さまざまな背景を持つ人がいます。
病気を経験した人。
介護を経験した人。
家族を亡くした人。
子育てをしている人。
転職してきた人。
一度別の道を歩いた人。
生きづらさを抱えてきた人。
その経験は、看護に深みを与えることがあります。
りんが社会の当たり前から外れた経験は、これから看護師として患者さんを見る力になっていくのだと思います。
ナース目線ポイント⑧:入学式は“専門職になる入口”
第20話の最後、りんは入学式へ向かいます。
ここから、トレインドナースとしての訓練が始まります。
入学式は、ただ学校に入る日ではありません。
専門職になる入口です。

看護学校の入学式って、ちょっと緊張しますよね。いよいよ始まるんだって。

そうだね。看護の勉強は、知識だけではなく、人の命や生活に関わる責任を学ぶことでもある。入学式は、その入り口に立つ日なんだよ。
看護を学ぶということは、たくさんのものを身につけることです。
解剖生理。
病気の知識。
看護技術。
感染対策。
観察力。
記録。
コミュニケーション。
倫理。
チーム連携。
そして、患者さんの尊厳を見る力。
りんと直美は、これまで感受性や行動力で人を助けようとしてきました。
でも、これからはそれを専門性へ変えていきます。
第20話の入学式は、「助けたい気持ち」が「訓練された看護」へ変わる始まりです。
ナース目線ポイント⑨:直美の断髪は“過去を切る”サイン
入学式で、りんは髪をばっさり切った直美と再会します。
直美の断髪は、とても象徴的です。
鹿鳴館で着飾っていた直美。
小日向の嘘に傷ついた直美。
自分の嘘を捨松に謝った直美。
その直美が髪を切り、看護を学ぶ場に現れる。
これは、過去の自分に区切りをつけ、新しい道へ進むサインのように見えます。

髪を切った直美ちゃん、覚悟が見えました。見た目が変わると、自分の気持ちも切り替わることがありますよね。

そうだね。外見の変化は、内面の変化を支えることがある。患者さんでも、退院前に髪を整える、服を選ぶ、メイクをすることで、生活へ戻る気持ちが整うことがあるよ。
看護では、身だしなみや外見を軽く見ません。
清潔にする。
髪を整える。
服を着替える。
自分らしい姿に近づく。
これは、尊厳や自己回復に関わります。
直美の断髪は、単なるイメチェンではありません。
自分の嘘や過去の傷を抱えたまま、それでも新しい道へ進むための切り替えとして見られます。
ナース目線ポイント⑩:第20話は“第1章の終わりと始まり”
第20話は、第4週「私たちのソサイエティ」の締めくくりです。
ここまで、りんと直美はそれぞれ苦しい道を歩んできました。
りんは、嫁ぎ先から逃げ、環を守り、生活を立て直し、離縁を伝えました。
直美は、教会を離れ、自分の強みと嘘に向き合い、鹿鳴館で傷つき、看護の道へ向かいました。
そして、第20話で2人は同じ場所に立ちます。
看護を学ぶ場所です。

ここから2人が本当のバディになっていくんですね。

そうだね。第20話は終わりであり、始まりでもある。これまでの経験が、全部これからの看護につながっていくんだと思う。
看護師も、学校に入った日や新人として働き始めた日が、すべての始まりではありません。
その前に経験してきたこと。
悩んだこと。
迷ったこと。
傷ついたこと。
助けられたこと。
誰かを助けたいと思ったこと。
それらが、看護師としての土台になります。
りんと直美も、これまでの人生を持ったまま看護の世界へ入ります。
だからこそ、2人の看護はきっと型破りで、深いものになっていくのだと思います。
新人看護師が臨床で使える観察ポイント
第20話から、新人看護師さんが臨床で使えるポイントをまとめます。
1. 危機後の安心を確認する
危機が終わったあとも、患者さんや家族の心身は緊張しています。
眠れているか、食べられているか、話せる相手がいるか、安心できる場所があるかを見ます。
2. 本人の決意を言葉として受け止める
患者さんや家族が自分の希望を話したとき、その言葉を軽く扱わないことが大切です。
支援の出発点として記録し、チームで共有します。
3. 家族の問いを反対だけで片づけない
家族が心配を言うとき、何を確認したいのかを整理します。
お金、介護力、安全、将来、本人の覚悟など、不安の中身を分けて聞きます。
4. 育児や介護とキャリアの両立には支援体制が必要
本人の努力だけにしないことが大切です。
家族、職場、制度、保育、相談先など、支援体制を確認します。
5. 新しい環境に入る人の緊張を支える
入学、入職、転院、退院、サービス開始。
新しい環境では誰でも緊張します。
説明を繰り返し、質問しやすい空気を作ります。
先輩・医師・MSWへの報告例
新人看護師さん向けに、現場で使いやすい報告例をまとめます。
患者さんが退院後の希望を言葉にしたとき
「ご本人は『自宅で子どもと暮らしたい』と話されています。家族は施設を希望していますが、ご本人の意思としてチームで共有し、現実的な支援体制を検討したいです。」
家族が反対しているとき
「ご家族は自宅退院に反対されていますが、主な不安は転倒時の対応と夜間の見守りのようです。本人の希望と家族の不安を分けて整理したいです。」
育児と治療の両立が必要なとき
「患者さんは治療を続けたい意向ですが、未就学のお子さんの預け先に不安があります。通院継続のため、保育や家族支援についてMSWへ相談したいです。」
危機後に疲労が強いとき
「お子さんの安全確認後、ご家族は安心されていますが、かなり疲労が強く食事も取れていません。今後の説明の前に休息と水分摂取を促したいです。」
よくある質問
Q. 家族が別の道を勧めてきたら、どう考えればいいですか?
まず、家族が何を心配しているのかを聞いてみるとよいです。
反対なのか、現実的な準備を確認したいのかで、話し合い方が変わります。
Q. 子育てしながら看護師を目指すことはできますか?
できます。
ただし、本人の努力だけではなく、保育、家族の協力、学習時間、経済面、体調管理などの支援体制が大切です。
一人で抱え込まないことが重要です。
Q. 看護学校や新人生活が不安です。
不安があるのは自然です。
新しい環境では、誰でも緊張します。
わからないことを聞ける相手を作り、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
Q. 過去のつらい経験は、看護師になるうえで不利ですか?
必ずしも不利ではありません。
つらい経験があるからこそ、患者さんの痛みに気づけることがあります。
ただし、自分自身のケアや相談先を持つことも大切です。
まとめ:第20話は“自分の人生を選び、専門職への入口に立つ回”
第20話では、りんが環を無事に取り戻したあと、虎太郎の家族や中村たちと楽しい夜を過ごします。
東京へ戻ったりんは、美津にトレインドナースになる決意を伝えます。
美津は縁談の話を持ち出しますが、それはりんの覚悟を確かめる問いでもありました。
りんは、自分と環の人生を嫁ぐ相手に委ねるのではなく、自分の力で生きる道を選びます。
そして4カ月後、りんは環を美津と安に預け、入学式へ向かいます。
そこには、髪をばっさり切った直美がいました。
✅ 危機のあとは安心を取り戻す時間が必要
✅ 決意を言葉にすることは支援の出発点になる
✅ 家族の問いには不安と覚悟確認が混ざることがある
✅ 安定に見える道が本人にとって最善とは限らない
✅ 育児と学びの両立には支援体制が必要
✅ 家族の応援にはその人らしい形がある
✅ 社会からはじき出された経験は看護の力になることがある
✅ 入学式は専門職への入口

第20話は、りんちゃんがついに自分の人生を選んだ回でしたね。美津さんも、完全に賛成というより、りんちゃんの覚悟を認めて送り出した感じがしました。

そうだね。キャリアを選ぶとき、全員が最初から賛成してくれるとは限らない。でも、自分の言葉で決意を伝え、現実的な支援を整えて、一歩ずつ進んでいくことが大切なんだと思う。
りんは、環と自分の人生を守るために、トレインドナースの道を選びました。
直美も、髪を切って新しい場所に立ちました。
2人は、ようやく同じ入口に立ちます。
第20話は、しーちゃん的には「キャリア選択」と「家族支援」と「専門職への入口」を考える、とても大切な回でした。
新人看護師さんも、自分がなぜこの道を選んだのか、ときどき思い出してみてください。
その理由は、つらい日にも自分を支えてくれることがあります。
参考:
・シネマトゥデイ「朝ドラ『風、薫る』りん(見上愛)が決意を伝える 第20回あらすじ」
https://www.cinematoday.jp/news/N0154430
・Real Sound「『風、薫る』第20話、美津(水野美紀)がりん(見上愛)に新たな縁談を持ちかける」
https://realsound.jp/movie/2026/04/post-2375513.html
・日刊スポーツ「『風、薫る』りんがスピード展開で看護学校へ『爆速入学』」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202604240000082.html
・TRILL「【第20話】NHK朝ドラ『風、薫る』自立の道を選ぶヒロイン・りんに共感の嵐」
https://trilltrill.jp/articles/4696806
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